海外FXとは、その名の通り海外を拠点に活動しているFX会社(アメリカやヨーロッパ等)のことです。そこに口座を開いてFXの取引をすることも含めて海外FXと当サイトでは呼ぶことにします。
なお、原則として日本国居住者向けに金融取引を業として行う場合、、海外のFX業者であっても日本国の金融庁において金融商品取引業の登録が必要です。登録を受けずに金融商品取引業を行うことは、禁止されています。そのため、当サイトでも日本国居住者の方にはお控えいただくよう推奨いたします。(日本国居住者が利用する自体は違法ではありません。)
また、海外居住者の方におかれましても正規のライセンス(国ごとに基準は異なります)を保持する業者を選んでいただくようお願い致します。
日本のFXと海外のFXではいくつかの違いがあります。ポイントとしてまとめましたので、以下、ご確認ください。
日本では規制により最大25倍のレバレッジと決められておりますが、海外FXは一般的に100〜200倍、中には400倍・800倍といったレバレッジをかけられるところもあります。それによって、小資金であっても大きな取引が可能となります。これは、メリットにもデメリットにもなる部分ですが、レバレッジは自分で調整できるものでもありますので、(入金額に対して小ロットで取引を行う等)自由度が高いと言えます。
すべて、と言う訳ではありませんが(管理人は追証ありの海外FX業者を知りませんが)、基本的に海外のFX業者は追証を求めません。ゼロカットという制度を前提としており、急激な為替変動によって口座残高がマイナスになったとしてもゼロに戻してくれるというリスクを限定してくれる制度となっています。万が一の時にもマイナスになることはなく最悪の場合でもゼロですむ。ということです。仮にマイナスになったとしても業者が負担し、投資家が支払うことはありません。(それによって、破綻した業者があるのも確かですが・・・)
日本でもロスカットと言う形でポジションを強制的に決済する制度がありますが、万全ではありません。2015年のスイスフラン。2011年の東日本大震災の場合など、サーバーが不安定になり、ロスカットが間に合わなく結果的に投資家がマイナスを負ってしまったという例もあります。
これはもちろん業者によりますが一般的には日本よりも広いことが多いです。日本のFX業者はスプレッドの部分では世界でも非常に優秀な部類に入ると思われます。不透明なレート操作が疑われる業者もありますが・・・それは日本に限ったことではありません。優良な業者を探せばいいだけのことです。
日本のFX業者の場合、信託保全が義務付けられていますが、海外のFX業者については、業者のライセンス国によったり、経営方針によったりと様々な対応があります。中には日本よりも信頼のおける保全を施しているところもあれば、吹けば飛ぶような業者が分別管理すらしていない・・・ということもあり得ます。
したがって、信頼できる業者探しが非常に重要となります。
日本のFX業者の場合、登録時に多少のハードルを越えることで数万円程度のキャッシュバックを受けることが出来ます。ただし、それ以降は何もありません。海外のFX業者の場合は、数万円といったキャッシュバックはありませんが、ノーデポジットボーナス(オンラインカジノでいう無料登録ボーナス)があったり、オンラインカジノ同様入金ボーナスがあったりします。
また、キャッシュバック業者を通すことで、取引毎に溜まっていき、年間で数万円(取引量による)のキャッシュバックを得ることが可能です。